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雲に浮かぶ幻想的な山城
竹田城跡
兵庫県朝来市
閲覧数:23回
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全国でも稀な完存する山城遺構として、国の史跡指定や日本100名城の選定を受けているのが竹田城跡です。
天守台は標高353mの山頂に築かれています。天守台を中央として、南千畳、北千畳、花屋敷が放射状にあり、その姿はまるで虎が臥せているようにも見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれています。
豪壮な石垣積みの城郭が特徴で、その積み方は織田信長の安土城と同じ技術を用いたとされています。石の声を聞きながら積むと言われる「穴太流石積み技法」です。
竹田城の最後の城主「赤松広秀」は関ヶ原の戦いで敗北し、その後、徳川側で功績を残します。しかし、冤罪により自刃し、その後、竹田城は廃城となります。
現在では、四季折々に色づく木々と城跡との見事なコラボレーションが訪れる人々を魅了しています。特に秋から冬にかけては、城跡の周囲に雲海が発生し、雲に浮かぶ幻想的な城として「日本のマチュピチュ」とも評されるほど、見事な景観が広がります。
■ 基本情報
名称:竹田城跡
住所:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169
最寄駅:JR竹田駅(バス20分+徒歩)
営業時間:8:00〜18:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし(原則)
駐車場:周辺の駐車場を利用
■ 入場料
大人:500円(高校生以上)
子供:無料
※詳しい情報はホームページでご確認ください。