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1800年以上の歴史を持つ古い神社
生田神社
兵庫県神戸市
閲覧数:95回
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生田神社は1800年以上の歴史を持つ古い神社で、地元では「生田さん」の名で親しまれています。
あの日本書紀や枕草子にも登場する由緒ある神社で、神戸(かんべ)と呼ばれる44件の家がこの神社を支えたことが、のちに「神戸」の地名の由来になったとも言われています。
神社の境内には、かつて清少納言や上田秋成も歌に詠んだ緑豊かな生田の森があります。平家ゆかりの「えびらの梅」や、平敦盛の萩など名所も数多く、市民たちの和みスポットとして人気を集めています。
生田神社の珍しい特徴といえば、境内に1本も松の木がないことです。これは生田の神様が松の木が嫌う神様だったため、と伝えられています。
その代わりに江戸時代末期から明治時代にかけ、神社の門前から海岸にかけて桜の木が植えられており、俗謡に「梅は岡本、桜は生田、松のよいのは湊川」とうたわれるほど、花見の名所として知られていました。
阪神大震災では拝殿が全壊するなど甚大な被害を受けましたが、市民の寄付もあって再建されました。縁結びや健康長寿にご利益のある神社で、特に男が白、女が赤を持つと結ばれるという縁結びの御守りが人気を集めています。
神戸の中心市街地に立地していることもあって、連日たくさんの参拝客が訪れています。
■ 基本情報
名称:生田神社
住所:兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
最寄駅:JR東海道本線 三ノ宮駅(徒歩5分)
営業時間:7:00〜17:00(目安)
料金:参拝無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。