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古都「奈良」を代表する景観
興福寺(奈良県)
奈良県奈良市
閲覧数:70回
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観光雑誌でもよく取り上げられる、猿沢池から望む五重塔は古都「奈良」を代表する風景です。こうした影響もあり、興福寺は東大寺や法隆寺に次ぐ人気スポットとなっています。
東大寺の重厚さに対して、興福寺の五重塔や東金堂(とうこんどう)は見た者に繊細で優美な印象を与えることで知られています。それは、かつての貴族による仏教崇拝の影響を受けているから…という説もあります。
興福寺の起源は、藤原鎌足が病気を治すために建てた「山階寺(やましなでら)」から始まります。西暦710年、平城京遷都で現在の場所に移され、以降、繁栄を誇ったと伝えられます。
しかし、度重なる火災に見舞われ、再建を繰り返しながら今日まで残されています。
国宝である五重塔は京都の東寺に次ぐ高さです。同じく国宝の東金堂は、天平時代の和様建築を象徴する建物として注目を集めます。また、阿修羅像や千手観音菩薩立像など、数多くの文化財も展示されています。
季節が合えば、南都八景の一つとされる「南円堂の藤」も見ることができ、見ごたえたっぷりの藤の花を眺め見ることができます。
その他、薪御能や節分の鬼追いなど古来の日本文化を伝える行事も数多く残っています。
■ 基本情報
名称:興福寺
住所:奈良県奈良市登大路町48
最寄駅:近鉄奈良駅(徒歩5分)
営業時間:境内は散策自由
(国宝館・東金堂:9:00〜17:00)
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。