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天平文化の名残を残す広大な公園
奈良公園
奈良県奈良市
閲覧数:19回
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西暦710年。藤原宮から平城京へ都が移されると、この奈良の都は華やかな天平文化を築き上げていきました。
この頃、信仰の場として「東大寺」や「興福寺」などに代表される南都七大寺や春日大社などの社寺仏閣が建てられ、門前町としても大きく発展していきました。
奈良市の中心部東側に隣接する奈良公園も、その時代の名残を残す奈良観光には欠かせないスポットです。
東西4km、南北2kmにおよぶ広大な敷地には東大寺や興福寺、春日大社や奈良国立博物館など、奈良を代表する施設が点在しています。
なだらかな若草山や神秘的な春日山原始林など豊かな自然に囲まれた寺社には、古都ならではの風情が漂っています。
また早朝に公園を巡れば、朝霧に覆われる荘厳な風景に出会うこともあります。
奈良公園といえば、やはり鹿が有名です。名物「鹿せんべい」をひとたび手に持てば、鹿の大群に囲い込まれ、せんべい争奪戦を味わうことができます。
広々とした芝生で草をはむ鹿を眺めながら、ゆったりと公園散策をお楽しみください。
■ 基本情報
名称:奈良公園
住所:奈良県奈良市雑司町
春日野町、登大路町一帯
最寄駅:近鉄奈良駅(徒歩5分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。