東大寺大仏殿 (金堂)の画像
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世界的に有名な本尊 盧舎那仏

東大寺大仏殿 (金堂)

奈良県奈良市
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東大寺の南大門を抜け、参道をまっすぐ進むとひときわ大きな金堂に到着します。

一般には「大仏殿」と呼ばれるこの堂は「奈良の大仏」として世界的に有名な本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ)を安置するために建てられました。

本尊の盧舎那仏は高さ約15m、中指の長さだけでも1.3mもあります。

752年、インドからも僧を招いて催された盛大な開眼供養会はまさに国家をあげての一大イベントでした。

過去2度にわたって消失してしまった大仏殿ですが、現在のものは江戸時代に再建されたものと云われています。創建当時の7割ほどの大きさになったものの、木造建築としては世界最大級とされ国宝にも指定されています。

また建物の隋所に宮大工の細かな芸が隠されています。屋根の下に曲線状の破風を施すなど、見た目にも創意工夫が垣間見える建築物です。

屋外となりますが、大仏殿の正面にある巨大な八角灯籠も見逃せない一品です。優美な天平模様が施された灯籠でこちらも国宝に指定されています。 


■ 基本情報
名称:東大寺大仏殿 (金堂)
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
最寄駅:近鉄奈良駅(バス4分)
営業時間:8:00〜17:00(季節により変動)
料金:入堂料 600円(子供:300円)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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