橘寺の画像
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聖徳太子 誕生の地

橘寺

奈良県 明日香村
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法隆寺や中宮寺とともに、聖徳太子が建てたとされる七つの寺のうちの一つが「橘寺」です。

聖徳太子誕生の地としても知られ、創建当時は東に向かって中門、塔、金堂、講堂が一列に並ぶ、四天王寺式の伽藍配置(がらんはいち)であったことが分かっています。

境内には蓮華塚や三光石をはじめ、太子像や観音像、橘寺型の石灯籠など、かつての繁栄を偲ばせる多くの重要文化財があります。

太子殿の横には、人の心の「善」と「悪」を表現したという二面石があることでも有名です。他にも、三つの副柱の穴を持つ塔心礎や、聖徳太子の愛馬「黒駒」の銅像も立っています。

宝物殿である聖倉殿は、毎年春と秋に期間限定で特別公開が行われ、観光客の目を楽しませています。

橘神社はかつて火事に遭いそのほとんどを消失してしまいましたが、江戸時代に再建され今日に至ります。明日香地区の田園風景に溶け込む、文化的価値の高い古寺です。


■ 基本情報
名称:橘寺
住所:奈良県高市郡明日香村橘532
最寄駅:近鉄橿原神宮前駅(バス23分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:拝観料 400円(子供 300円)
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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