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貴重な文化財を抱える古寺

當麻寺

奈良県葛城市
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當麻寺の歴史は大変古く、西暦612年に当時の用明天皇の子息「麻呂子親王」が創建したと伝えられています。創建にあたっては、あの聖徳太子の教えを参考にしたとされています。

建てられた当初、この寺は「禅林寺」と呼ばれていたのですが、親王の孫が「當麻氏」と呼ばれていたことから、のちに「當麻寺」と名称を改めました。

大和地方と河内地方の境界をあたる「二上山」の東にあり、中将姫ゆかりの大曼陀羅や日本最古の白鳳時代の梵鐘や石燈籠など、貴重な文化財を抱える古寺でもあります。

創建当時は弥勒仏を御本尊として三論宗を奉じていましたが、平安時代後期になると、浄土信仰が活発になり趣を変えていきます。

當麻曼陀羅を本尊として、仁王門、曼陀羅堂、奥院を中心に東西を軸とする寺に展開しました。 現在は浄土宗と真言宗の2つの宗派で守られている珍しいお寺です。


■ 基本情報
名称:當麻寺
住所:奈良県葛城市當麻1263
最寄駅:近鉄当麻寺駅(徒歩15分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:境内無料(建物内観:500円)
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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