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緑の森に浮かぶ白亜の城
和歌山城
和歌山県和歌山市
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和歌山市の中心部。緑が生い茂る虎伏山(とらふすやま)に立つのが和歌山城です。日本100名城の一つにも選ばれています。
和歌山城は1585年、紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりとされています。その建設を担当したのが、城づくりの名人と言われた藤堂高虎です。
1619年に徳川家康の息子、頼宣が入城して以来、紀州55万5千石の城として長い歴史を刻んでいきます。江戸時代には「水戸」「尾張」と並ぶ徳川御三家の一つとして、幕府の西の要塞の役割を果たしていました。
緑の森に浮かぶ白亜の城は大変美しく、別名「白亜城」、山の名前を取って「虎伏城」などとも呼ばれています。
石垣には紀州特産の青石が多く使われているのも、地域の風情を感じられる特徴です。また市街地を一望できる天守閣からは、ゆったり流れる紀ノ川を眺めることができ、当時の城下町を思い起こすことができるでしょう。
その他、敷地内には「紅葉谷庭園」という名所もあります。小さい庭園ながら、紅葉がとても美しく和歌山城散策の定番スポットになっています。
■ 基本情報
名称:和歌山城
住所:和歌山県和歌山市一番丁3
最寄駅:JR和歌山駅(バス7分)
営業時間:9:00〜17:30
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
■ 天守閣への入場料
大人:410円
子供:200円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。