串本海中公園は、1970年に日本で最初に指定された海中公園地区です。

この近海は黒潮の影響で高い透明度と年間15℃を下回らない暖かな水温が特徴です。この水質から色とりどりの熱帯魚を始め、本州最大のテーブルサンゴの群落など美しい海中の景観を一年中観ることができます。

また、公園内には串本の海を再現した水族館や海中展望塔が設けられています。体験ダイビングなどアクティブに海中を楽しむ人には、ダイビング施設「串本ダイビングパーク」もお勧めです。

1999年には、服を着たまま海中景観を楽しめる近畿初の半潜水型海中観光船が就航し話題となりました。

水族館や水中展望台、グラスボート、そしてダイビングと海中を楽しむ全てがそろったまさしくマリンレジャー専門も公園と言えるでしょう。

2005年にはサンゴ群落を観ることができる世界最北限の海域として、ラムサール条約にも登録されています。

■ 基本情報
名称：串本海中公園
住所：和歌山県東牟婁郡串本町有田1157
最寄駅：JR串本駅（バス15分）
営業時間：9:00〜16:30
料金：無料（有料施設もあり）
定休日：なし
駐車場：敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。