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仏のような能力を得られる修行の場
紀伊山地の霊場と参詣道
和歌山県田辺市
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紀伊山地は、神話の時代から神々が集う特別な場所と考えられていました。
仏教の教えでは、深い森林に覆われた紀伊山地の山々を阿弥陀仏や観音菩薩の「浄土」に見立て、仏が持つような能力を得るための修行の場と捉えられていました。
聖域として崇められた紀伊山地には、それぞれ起源や内容が異なる「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」の三つの山岳霊場が誕生しました。
やがて、それらに至るための参詣道が形づくられ、日本の宗教や文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。
「紀伊山地の霊場と参詣道」は、三重、奈良、和歌山の三県にまたがる「山岳霊場」と「参詣道」、また周囲を取り巻く「文化的景観」が中心とされています。
山地一帯に残る建造物、遺跡、森林景観は1,200年以上にわたる聖なる山として崇められてきた伝統を表しており、その価値は近年、世界文化遺産として認められています。
■ 基本情報
名称:紀伊山地の霊場と参詣道
住所:和歌山県田辺市
最寄駅・IC:-
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。