紀伊山地の霊場と参詣道の画像
0:00
0:00

仏のような能力を得られる修行の場

紀伊山地の霊場と参詣道

和歌山県田辺市
閲覧数:51回

紀伊山地は、神話の時代から神々が集う特別な場所と考えられていました。

仏教の教えでは、深い森林に覆われた紀伊山地の山々を阿弥陀仏や観音菩薩の「浄土」に見立て、仏が持つような能力を得るための修行の場と捉えられていました。

聖域として崇められた紀伊山地には、それぞれ起源や内容が異なる「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」の三つの山岳霊場が誕生しました。

やがて、それらに至るための参詣道が形づくられ、日本の宗教や文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。

「紀伊山地の霊場と参詣道」は、三重、奈良、和歌山の三県にまたがる「山岳霊場」と「参詣道」、また周囲を取り巻く「文化的景観」が中心とされています。

 山地一帯に残る建造物、遺跡、森林景観は1,200年以上にわたる聖なる山として崇められてきた伝統を表しており、その価値は近年、世界文化遺産として認められています。


■ 基本情報
名称:紀伊山地の霊場と参詣道
住所:和歌山県田辺市
最寄駅・IC:-
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

このガイドを楽しむ場所
地図アプリで見る
VOICE:Hantworks,Inc.


ナビゲーター

タビング編集部

東京都(日本)  Certification badge

ソーシャルツアーガイド「タビング」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 Taving編集部では、全国の観光スポットの情報を収集し、音声・動画ガイドの制作に取り組んでいます。旅の思い出をより深いものにできる楽しいガイドを配信してまいります。

このユーザーの他のガイド