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城下町の面影を残す美しい街並み
萩城城下町
山口県萩市
閲覧数:82回
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関ヶ原の戦いで西軍の総大将についていた毛利元就は敗戦後、その地位を弱められ、広島の居城から現在の萩市へ移り住むことになりました。その際、新しい居城として築かれたのがこの萩城です。
萩城が作られた萩市は、260年にわたり城下町として栄えました。現在も美しい城下町であった頃の面影を残す町並みを楽しむことができます。
豪商の邸宅跡である「菊屋家住宅」では、総面積2000坪を誇る大庭園を見ることができます。新緑や紅葉シーズンには、枯山水の大庭園も一般公開されます。
武家屋敷の面影が見られるのは「木戸孝允」の旧邸宅です。幕末の志士、桂小五郎の名前でも知られている彼の生家が幕末当時のまま保存されています。
また、家屋だけでなく「堀内鍵曲(ほりうちかいまがり)」という見通しの悪い街並みがあるのも萩城城下町の特徴です。
町全体は碁盤の目のように整備されていましたが、敵の侵入を防ぐためにわざと見通しを悪いエリアを作っていた名残になります。
■ 基本情報
名称:萩城城下町
住所:山口県萩市南古萩町
最寄駅:JR東萩駅(徒歩20分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。