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アジアへの往来に欠かせない航路

関門海峡

山口県下関市
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かつては穴戸海峡の名前で親しまれていた関門海峡ですが、この関門海峡という名前は両岸の地名から名付けられています。

下関市にあたる馬関の「関」の字と、北九州市にあたる門司の「門」の字を取り、関門と名付けられました。

経路の狭いこの海峡では1日に4度も潮の流れが変わり、時には時速18キロメートルの速さで潮が流れます。また複雑な航路であることから、海峡を通過する船舶には水先案内人の同乗が義務付けられているエリアでもあります。

中国や韓国などとの往来には欠かせない重要な航路でもありますが、日本史上でも欠かせない重要な舞台にもなっています。

平家と源氏が戦った「壇ノ浦の戦い」や宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の決闘」、また「下関条約」などが結ばれたことでも知られています。

また昭和17年には、世界で初めての海底トンネルとなる関門鉄道トンネルも開通しました。その後、国道トンネルも開通し、現在は徒歩で海峡を渡ることができるトンネルも整備されています。


■ 基本情報
名称:関門海峡
住所:山口県下関市
最寄駅:JR門司港駅(徒歩5分)
営業時間:なし(いつでも見物可)
料金:無料(散策自由)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可(無料)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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