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万人に開かれた日本最古の庶民学校

特別史跡旧閑谷学校

岡山県備前市
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日本最古の庶民学校として知られるのが閑谷学校です。

備前岡山藩初代藩主である池田光政によって、1670年に建設されたのが始まりです。

藩士のための教育施設である岡山学校に続き、32年の歳月をかけて作り上げられました。地方の指導者を育成することも目的としていたため、武士だけでなく庶民の子供も教育を受けることができました。

『日本外史』の著者である頼山陽を始めとする多くの著名人もこの学校を訪れ、幕末の西洋軍学者である大鳥圭介もここで学んだと伝えられています。

閑谷学校には藩財政とは別に田などを運営させ、藩主が変わった場合も学校が存続できるように工夫していたと伝えられています。

当時の教育施設としては他に類をみない質とスケールを誇ることから、講堂が昭和13年に国の重要文化財に指定され、校地は特別史跡に指定されました。


■ 基本情報
名称:特別史跡旧閑谷学校
住所:岡山県備前市閑谷784
最寄駅:JR山陽本線 吉永駅(車7分)
営業時間:9:00〜17:00
入館料:大人400円(子供100円)
定休日:年末年始のみ
駐車場:敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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