鍾秀峰の別名でも知られる鷲羽山（わしゅうざん）は、国の名勝にも指定されており、倉敷市を代表する観光名所です。

北東側から標高133メートルのこの山を見下ろすと、鷲が翼を広げた姿に見えることから、その名前が付けられたといわれています。

瀬戸内海国立公園内にあり、瀬戸内海に面していることから、展望台からは優美な瀬戸大橋や塩飽諸島を眺めることができます。

また山頂の展望台まで上がれば、児島地域の町並みや空気が澄んでいれば高松市まで眺めることができ、絶景スポットとしても知られています。

中腹から山頂にかけては古墳が点在するなど、鷲羽山は歴史と文化的価値が高い山でもあります。

第2展望台のそばにある鷲羽山レストハウスでは、名物である「たこめし膳」や瀬戸内海で獲れた活きのよい海鮮物を使った「海鮮重」などを楽しむことができます。

■ 基本情報
名称：鷲羽山
住所：岡山県倉敷市下津井田之浦
最寄駅：JR児島駅（バス30分）
営業時間：いつでも散策可
料金：無料
定休日：なし
駐車場：敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。