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石州瓦とベンガラ漆喰壁の町並み
吹屋ふるさと村
岡山県高梁市
閲覧数:22回
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標高550メートルの高原地帯に位置し、石州瓦とベンガラ漆喰壁の赤い町並みを特徴とするのが「吹屋ふるさと村」です。
江戸時代中期に吹屋銅山を中心に鉱山町として栄えたのが始まりで、江戸末期から明治にかけては硫化鉄の鉱石から加工して作るベンガラの日本最大の産地としても栄えるようになりました。
赤い街並みに見られるようにベンガラは器などの絵付けや外壁の塗装にも用いられていました。町全体が一つのテーマの元に統一されて作られたという点では非常に珍しく、現在は文化庁によって重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
備中神楽や渡り拍子などの伝統文化の保存にも力を入れており、観光地としても注目されている地域です。
昔ながらの街並みだけでなく、敷地内には日本最古の木造小学校である「吹屋小学校」などもあるため、ぜひあわせてご覧ください。
■ 基本情報
名称:吹屋ふるさと村
住所:岡山県高梁市成羽町吹屋838-2
最寄駅:JR備中高梁駅(バス60分)
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。