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広島県を代表する観光名所
嚴島神社(厳島神社)
広島県廿日市市
閲覧数:93回
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京都府の天橋立、宮城県の松島と並び、日本三景に数えられている広島を代表する観光名所が宮島の厳島神社です。
宮島はその昔から神が住む島と考えられており、593年に当時の豪族によって社殿を構えたのが始まりとされる神社です。
満潮時に海に浮かぶような朱塗りの社殿が作られたのは、平安時代末期のことです。当時、政治の中心人物であった平清盛によって大規模な社殿が建造されました。
平安貴族が好んだとされる寝殿造りの様式を取り入れ、優れた建築景観をなすことから平成8年には広島県の原爆ドームと共に世界遺産として登録されました。
社殿をつなぐ270メートルもの長い回廊の板には隙間が空いており、隙間から波を逃がすことで建物が海に浮かないような工夫がなされています。
当時の人々の総意を尽くして作りだした回廊を歩きながら、神々の伊吹を感じてみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
名称:嚴島神社(厳島神社)
住所:広島県廿日市市宮島町1-1
最寄駅:JR宮島口駅(徒歩+観光船10分)
営業時間:6:30〜18:00
料金:大人300円(宝物館との共通券 500円)
定休日:なし
駐車場:出発港の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。