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江戸幕府の財政を支えた銀山
石見銀山遺跡
島根県大田市
閲覧数:15回
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鉱山遺跡として、アジアで初めてユネスコ世界遺産に登録されたのが、石見銀山遺跡です。
石見銀山で銀の鉱脈が発見されたのは、戦乱の真っ只中である1526年のことでした。博多の商人が海上から光り輝く山を見つけたのが始まりといわれています。
掘削機がなかった当時、銀を求めて手作業で堀進んだ跡が現在も至るところに残されています。その坑道跡は確認されているだけでも280あるといわれています。
公開されている坑道は一つだけですが、歴史の深さを肌で感じることができる人気の見学コースとなっています。
江戸幕府の財政を支えることになった銀山で、最盛期には3万人以上の人々が働いていたとされ、日本の銀の生産量は世界の3分の1も占めていたと伝えられています。
400年にわたって再興された石見銀山遺跡には、ゴールドラッシュならぬ、シルバーラッシュの夢の跡が今も残されています。
■ 基本情報
名称:石見銀山遺跡
住所:島根県大田市大森町
最寄駅:JR大田市駅(バス30分)
営業時間:9:00〜17:00(目安)
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可(有料)
■ 料金(参考:龍源寺間歩)
一般:410円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。