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シルバーラッシュに沸き立った坑道
石見銀山龍源寺間歩
島根県大田市
閲覧数:39回
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鉱山遺跡として、アジアで初めてユネスコ世界遺産に登録されたのが石見銀山遺跡です。中でも銀を求めて手作業で堀進んだ跡を見学できる坑道が龍源寺間歩になります。
間歩(まぶ)とは坑道のことを指し、龍源寺間歩は五ヶ山の一つである御直山に掘られた代官所直営の坑道でした。約600メートルにわたる坑道のうち、現在273メートルが公開されています。
坑内の壁には、採掘当時のノミの削り跡が生々しく残されています。また排水のために垂直に掘られた100メートルにも及ぶ深い穴、竪坑も見ることができます。
最盛期には、日本国内の銀生産の5分の1を占めていたといわれるほど石見銀山はシルバーラッシュに沸き立っていました。そんな当時の採掘場や労働環境を肌で感じることができる人気の遺跡観光スポットです。
■ 基本情報
名称:石見銀山龍源寺間歩
住所:島根県大田市大森町
最寄駅:JR大田市駅(バス30分)
営業時間:9:00〜17:00(冬季は16:00終了)
料金:一般410円(子供210円)
定休日:なし
駐車場:施設の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。