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家老屋敷が並ぶ津和野のシンボル
津和野殿町通り
島根県 津和野町
閲覧数:27回
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鎌倉時代以降の古い佇まいを現在に残すのが、この津和野殿町通りです。
中国「元」との戦いである元寇が起こった翌年、沿岸防備のためこの地に赴任した吉見頼行は津和野城を築城します。その城下町として栄えたのが殿町通りの始まりといわれています。
小京都の代表格として知られる美しい街づくりをぜひ散策してみましょう。
家老屋敷などが隣接していたとされるエリアには、立派な門構えの武家屋敷が数多く立ち並び、白壁と格子窓が残る藩校跡もあります。
塀割と呼ばれる水路には、当時の非常食として鯉が養殖されていたといわれています。そんな養殖用の鯉が現在も悠々と泳ぐ姿は優美で訪れた人の目を楽しませてくれます。
5月から6月にかけては、なまこ塀に沿うように約3000本のハナショウブが咲く風景が広がり、津和野のシンボル的スポットでもあります。
夜にはライトアップされ、昼間とは違った幻想的な街並みが広がるのも、ここ殿町通りの魅力です。
■ 基本情報
名称:津和野殿町通り
住所:島根県鹿足郡津和野町後田
最寄駅:JR津和野駅(徒歩15分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:沿道の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。