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江戸幕府の直轄地
大森の町並み
島根県大田市
閲覧数:49回
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戦乱の真っ只中である1562年。博多の商人が島根の山中に銀山を見つけてから銀の採掘は開始されます。
江戸時代にはいると、徳川家康はこの地を江戸幕府が直接支配する直轄領とし、大森の町並みも石見銀山の政治・経済の中心地として栄えるようになりました。
約800mの街道に沿うように白壁の旧旅籠や商家、武家屋敷が多数立ち並びます。身分や職種によって建物が区分されて建てられるのではなく、様々な建物が混在されている変化に富んだ町並みがこの大森の特徴です。
銀山の町として栄えた当時の様子を現在に残していることから、昭和62年には重要伝統的建造物群保存地区に指定され、旧河島家や旧熊谷家は国の重要文化財にも指定されています。
文化財である家屋が一般に公開されているだけでなく、昔ながらの民家を利用して営業しているカフェなどもあり、街道は新旧が融合した空間として多くの観光客を楽しませています。
■ 基本情報
名称:大森の町並み
住所:島根県大田市大森町
最寄駅:JR大田市駅(バス30分)
営業時間:9:00〜17:00(目安)
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用(有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。