掛戸松島の画像
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塔のようにそびえ立つ岩と青松

掛戸松島

島根県大田市
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久手町の海岸線。日本海の荒波の波間にそびえ立つ奇岩が「掛戸松島」です。

高さ20メートル。塔のようにそびえ立つ岩の上に一本の青松(あおまつ)が佇む姿は、日本古来の風情を感じさせます。

鎌倉時代、この地では湖の水を排水するため、7年の歳月をかけて丘陵地を切り割る工事を行ったと言われています。その際、残された丘に記念碑として築いたものが今日まで残されてきました。

現在は波によって岩が削られ、人工的に作られた痕跡はほとんど見られませんが、その岩の高さから当時の掘削工事がどれほど難工事だったか、伺い知ることができるでしょう。

昭和6年に日本画家、竹田霞村(たけだかそん)によって、掛戸松島が描かれ「石東の名所」として全国に知られるようになりました。

見ごろは、5月から9月にかけて、日没の1時間前といわれています。夕陽を背景に美しく照らし出された松島の光景は見る者の目を奪います。


■ 基本情報
名称:掛戸松島
住所:島根県大田市久手町
最寄駅:JR山陰本線 波根駅(徒歩10分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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