中国の歴代皇帝が作りだしたといわれる桃源郷を、日本で蘇らせたのが、中国庭園 燕趙園です。

最大の魅力は、園内の備品ひとつひとつが、皇家園林方式によって作られた本格的な中国庭園という点です。

設計から資材の調達・加工、全てが中国で行われ、中国の技術者によって日本で建設されたという徹底された中国美を味わうことができます。雰囲気だけを模倣する中国風庭園とは異なる、華やかで本格的な風情を体感できるでしょう。

豪華絢爛な宮殿の建物内では、中国人彩画師によって描かれた2000以上の彩画を見ることができます。中でも彩画に描かれている五本爪の龍は皇帝を象徴するものといわれており、注目を集めています。

28ヶ所の庭園から構成される面積10,000平方メートルの中国庭園は国内トップクラスを誇り、中国さながらの風景が広がることからドラマ「西遊記」のロケ地としても使用されました。

美しく華やかな景観。歴代の皇帝が夢見た桃源郷の軌跡を、ぜひ辿ってみてください。

■ 基本情報
名称：中国庭園 燕趙園
住所：鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1
最寄駅：JR松崎駅（徒歩15分）
営業時間：9:00〜17:00
料金：（下記の通り）
定休日：なし
駐車場：施設の駐車場を利用可

■ 入園料
大人：500円（高校生以上）
子供：200円

※詳しい情報はホームページでご確認ください。