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世界でも珍しい放射能泉の温泉

三朝温泉

鳥取県三朝町
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世界でも屈指の放射能泉が湧き出ることで知られるのが、三朝温泉です。

放射能というと、なんとなく怖いイメージがありますが、実は温泉として湧き出した瞬間、体にも環境にも全く影響がありません。

伝説によると1163年、源頼朝の家臣、大久保左馬之祐によって発見されたという歴史のある温泉になります。

泉質はナトリウム塩化物泉で、ラジウムが崩壊してできるラドンという成分が含まれています。また温泉街に並ぶ旅館の中には、高濃度のトロンの含まれる温泉があることでも知られています。

そのため、温泉郷でありながら温泉療法を実施する医療機関が多く立ち並ぶのも三朝温泉の特徴です。温泉プール療法、飲泉療法、鉱泥療法など様々な治療が行われ、温泉医療の聖地ともなっています。

一方、近代では観光地としての一面も色濃く持つようになり、明治以降、与謝野鉄幹、与謝野晶子、島崎藤村、斉藤茂吉、志賀直哉を始めとする多くの文人も訪れていました。


■ 基本情報
名称:三朝温泉
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝
最寄駅:JR山陰本線 倉吉駅(バス20分)
営業時間:いつでも散策可
料金:散策無料
定休日:なし
駐車場:温泉街の駐車場を利用(有料)

■ 日帰り温泉施設について
施設名:たまわりの湯
所在地:鳥取県東伯郡三朝町三朝910−7
営業時間:10:30~21:00頃
休業日:なし(原則)
入浴料金:大人550円/小学生330円

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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