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長い歴史を積み重ねてきた本殿
鳥取東照宮
鳥取県鳥取市
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1650年。鳥取藩 初代藩主である池田光仲(いけだみつなか)によって造営されたのが、この鳥取東照宮です。
わずか3歳で藩主になり、19歳で初めて鳥取城へ入城することなった池田光仲が、その権威を示すために建造したといわれており、光仲の曽祖父が徳川家康だったことから、東照宮を建造したと考えられています。
主神は東照大権現ですが、藩主であった池田光仲や鳥取藩の最期の藩主、池田慶徳(いけだよしのり)なども合祀されています。
実はこの神社、明治時代から平成23年まで別名である樗谿神社(おうちだにじんじゃ)の名前で親しまれていました。
しかし近年、本来の名前があの「東照宮」だったことが判明し、鳥取東照宮の名前が使用されるようになりました。
本殿の扉の上には鷹の彫刻が施されており、日光東照宮の眠り猫などを製作したといわれる伝説の彫師「左甚五郎」によって手懸けられたものと伝えられています。
長い歴史を積み重ねてきた本殿は昭和27年に国の重要文化財に指定されています。
■ 基本情報
名称:鳥取東照宮
住所:鳥取県鳥取市上町
最寄駅:JR山陰本線 鳥取駅(バス12分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。