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幾度となく戦の舞台となった山城
鳥取城跡(久松公園)
鳥取県鳥取市
閲覧数:31回
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標高263メートルの久松山。その山頂に、築かれた山城が鳥取城です。戦国時代、この地の守護だった山名氏によって、山城として築城されたのが始まりです。
長い戦乱の時期、幾度となく戦の舞台となった山城でもありますが、最も熾烈を極めたのが、1580年、毛利軍と羽柴秀吉による戦いです。
20日分の食料や兵糧しかなかったのにも関わらず、数ヶ月に及ぶ籠城戦が、行われ、戦国時代の数ある戦いの中でも凄惨な戦いを経験した山城といっても過言ではありません。
現在は久松公園として整備され、天守台や石垣などが残されるのみとなっていますが、広大な敷地には戦国期の遺構が多数残されていることから国の史跡に指定されています。
暖かな春を迎えると、園内にはソメイヨシノやサトザクラを始めとする400本の桜が咲き誇り、鳥取県有数の花見スポットとして親しまれています。
■ 基本情報
名称:鳥取城跡(久松公園)
住所:鳥取県鳥取市東町2
最寄駅:JR鳥取駅(バス8分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。