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松原が広がる昔ながらの海岸美
弓ヶ浜
鳥取県米子市
閲覧数:67回
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鳥取県の西部。境港市から米子市にかけて続く半島が弓ヶ浜半島です。
全長17キロにわたる半島には長い砂州が続き、防風林として松原が立ち並びます。そんな昔ながらの美しい海岸線が見られることから、日本の白砂青松100選に選定されています。
日本海に面した弓ヶ浜半島は、古代、島だったとされており、平安時代頃から半島になったと考えられています。それを証拠づけるように、半島からは平安時代の土器が多く出土されています。
戦乱の時代には、その地形から戦略上、重要な拠点として注目され、尼子氏や毛利氏によって、幾度となく合戦が繰り広げられたと伝えられています。
江戸時代には、多くの織元が集まり、倉吉絣や広瀬絣と並んで三絵絣と呼ばれる弓浜絣(ゆみはまがすり)が登場しました。
明治期以降、新しく養蚕業が発達してきたものの、弓浜絣の伝統は守られ、この地に息づいてきました。
■ 基本情報
名称:弓ヶ浜
住所:鳥取県米子市〜境港市
最寄駅:JR山陰本線 米子駅(車25分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:海岸の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。