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こんぴらさんの愛称で親しまれる神社
金刀比羅宮
香川県琴平町
閲覧数:8回
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標高538メートルの象頭山。その中腹に鎮座し「こんぴらさん」の愛称で親しまれている神社が、金刀比羅宮です。
神社の由緒は諸説ありますが、その昔、大物主命(おおものぬしのみこと)が行宮を営んだとされる跡地に、琴平神社を築いたともいわれています。
江戸時代に入ると全国の庶民の間でも信仰が広がるようになりました。滑稽本、東海道中膝栗毛の作中には、主人公が金毘羅参りをした男と饅頭の食べ比べする逸話が書かれています。
「伊勢参り」「お陰参り」と並び「金毘羅参り」は庶民の憧れにもなっていたようです。
そんな歴史ある神社に向かう参道は石段で作られており、本宮までは785段。奥社までは1368段と長く厳しい参道が続きます。
祭神である大物主命が海の彼方から波間を照らして現れた神であるため、金刀比羅宮も海上交通の守り神として信仰を集めています。
境内でも、航海の安全を祈願した多くの絵馬を見ることができます。
■ 基本情報
名称:金刀比羅宮
住所:香川県仲多度郡琴平町892-1
最寄駅:JR土讃線 琴平駅(徒歩50分)
営業時間:なし(宝物殿 17:00閉館)
料金:境内無料(宝物殿 大人800円)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。