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渓谷と海を一望できる貴重な景勝地

寒霞渓

香川県小豆島町
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群馬県の妙義山、大分県の耶馬溪と並び日本三大渓谷美と呼ばれるのが、寒霞渓(かんかけい)です。

東西に7km、南北4kmに及ぶ大渓谷は、日本書紀にも描かれるほど古くからその美しさが注目されていました。

また大正時代には、渓谷と海を一望できる貴重な景勝地として国の名勝に指定されています。

この渓谷一帯は今から1300万年前、火山活動で形成された岩が浸食され、断崖や奇岩群として形作られたものと考えられています。

かつては、鉤掛山(かぎかけやま)や神懸山(かんかけやま)などの名前で親しまれていましたが、明治時代に入り、儒学者により寒霞渓と命名され、この名前で親しまれるようになりました。

春の新緑や秋の紅葉など折に触れ、美しい山肌を見せることから一年を通して多くの観光客が訪れます。

また渓谷周辺では寒霞渓裏八景を始め、数々の名勝も見ることができます。数ある展望台の中でも、内海湾まで一望できる鷹取展望台はかつて応神天皇が鷹狩をしたとも伝えられています。


■ 基本情報
名称:寒霞渓
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通
最寄駅:小豆島草壁港(バス+ロープウェイ)
営業時間:8:30〜17:00
料金:散策無料(ロープウェイは下記)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可

■ ロープウェイについて
運行時間:8:30~17:00(目安)
往復料金:大人1,890円/子供950円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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