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弘法大師の生誕の地
総本山 善通寺
香川県善通寺市
閲覧数:21回
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和歌山県の高野山、京都府の東寺と並び、弘法大師三大霊山と呼ばれるのが善通寺です。
807年、弘法大師の父によって創建されたのが始まりとされており、弘法大師の師であった恵果の住んでいた長安の青龍寺を模倣して建てられたといわれています。
敷地内にある西院は弘法大師の生誕の地としても知られており、四国に88ヶ所ある弘法大師ゆかりの霊場「四国八十八箇所」の75番札所でもあります。
中世から近世にかけては大名や貴族の庇護を受け、この地域一帯は門前町として大いに栄えました。
また明治時代に入ると国の陸軍基地がおかれ、門前町としてだけでなく軍の都として栄えた歴史も持ちます。
境内には弘法大師が中国から持ち帰ったと伝えられる金銅錫杖頭などを始めとする弘法大師にまつわる国宝が多く奉納されています。
弘法大師にまつわる歴史や文化に深く触れたい方は、ぜひ時間をもうけてゆったりと散策してみてください。
■ 基本情報
名称:総本山 善通寺
住所:香川県善通寺市善通寺町3-3-1
最寄駅:JR土讃線 善通寺駅(徒歩20分)
営業時間:散策自由(宝物殿:16:30終了)
料金:無料(宝物殿:一般500円)
定休日:なし
駐車場:寺院の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。