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祖谷川を跨ぐ原始的な吊り橋
奥祖谷二重かずら橋
徳島県三好市
閲覧数:44回
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54キロに渡って延々と流れる祖谷川。その川を跨ぐように架けられた原始的な吊り橋とかずら橋が「奥祖谷二重かずら橋」です。
長さ42メートルの男橋と20メートルの女橋の2本によって構成されており、両者を合わせて夫婦橋とも呼ばれています。
平安時代末期、源氏との戦に敗れた平家一族が、一族再興のため剣山の馬場へ通う途中に橋を架けたのが起源といわれています。
近くには「野猿」と呼ばれる人力ロープウェイも架けられており、森林の景観も相まって「秘境」と呼ぶにふさわしい景色が広がります。
この二重かずら橋、原始的な作りでワイヤーなどは使われていません。ワイヤーの代わりにシラクチカズラを使用しており、祖谷のかずら橋に負けないスリルあふれる橋と言えます。
この奥祖谷の地は、徳島県でも屈指の納涼の郷としても知られており、夏でもひんやりとした雰囲気を楽しむことができます。
■ 基本情報
名称:奥祖谷二重かずら橋
住所:徳島県三好市東祖谷管生620
最寄駅:JR大歩危駅(バス80分)
営業時間:8:00〜18:00(夏季のみ)
8:00〜17:00(夏季以外)
料金:大人550円/小学生350円
定休日:なし(冬季休業あり)
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。