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標高6.1m 日本一低い自然山
弁天山
徳島県 徳島市
閲覧数:34回
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自然に形成された山として、日本で一番低いとされているのがこの弁天山です。その高さは標高6.1mで、2階建ての住宅にも届かない高さです。
実はこの弁天山以外に日本には低い山が2か所あるといわれていますが、江戸時代以降、人工的に作られた山しかなく、自然の山では弁天山が日本一低いとされています。
平安時代の後期、1185年に小松島に上陸した源義経が、この山を越えて壇ノ浦に軍を勧めたという伝説も残されています。日本の歴史にも大きな関わりを持っています。
その昔、この付近一帯は海になっており、弁天山は海に浮かぶ小島の1つでした。その後、気候の変動で海水がひき、小島が現在のような形になったと言われています。
海の上に浮かぶ島だったことから、海の守り神「市杵島姫命(いちきしまのひめのみこと)」を主神として弁財天に祀っています。
また「これより下がない出発の頂上」という意味合いから、この神社は出世や開運の社としても信仰を集めています。
■ 基本情報
名称:弁天山
住所:徳島県徳島市方上町弁財天8-1
最寄駅:JR高徳線 徳島駅(バス25分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 参考
標高:6.1メートル
※自然にできた山としては、日本一低い山。詳しい情報はホームページでご確認ください。