0:00
0:00
万人に愛される歴史ある温泉郷
道後温泉
愛媛県松山市
閲覧数:50回
閲覧数:50回
奈良時代の歴史書「日本書紀」で兵庫県の有馬、和歌山県の白浜と並び、日本三古湯として紹介されたのが、愛媛県の道後温泉です。
風情ある建物もさることながら、国内屈指の歴史を持つ温泉郷としても知られています。
今から3000年ほど前。足を怪我した白鷺が岩の間から流れ出る湯に足をつけ、傷を癒しているところを村人が発見します。
毎日降り立って湯に浸る白鷺はやがて傷を癒して飛び立っていき、そこがのちに温泉郷となったそうです。
そんな白鷺の開湯伝説もある道後温泉ですが、飛鳥時代にはあの聖徳太子もこの地を訪れたと伝えられています。
道後は温泉地として古くから親しまれ、「煮え立つ湯」という意味から「にきたつ」という別名でも呼ばれていました。
また愛媛が「いよのくに」「いよこく」と呼ばれるようになったのも、湯の国(ゆのくに)という言葉が由来になったとも伝えられています。
アルカリ性の単純泉でリューマチや神経痛、皮膚病などに効能があるといわれるお湯はこれまで数多くの文化人を癒してきました。
日本を代表する作家、夏目漱石の代表作ともいわれる「坊ちゃん」はここ道後温泉が舞台になっており、温泉街には現在も「坊ちゃん」の世界観をテーマにした建物や交通機関が多く見られます。
■ 基本情報
名称:道後温泉
住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
最寄駅:伊予鉄道 道後温泉駅(徒歩5分)
営業時間:6:00〜23:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
■ 入浴料金(コースによって異なる)
大人:420円〜(子供:160円~)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。