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天守が連立する荘厳な城
松山城
愛媛県松山市
閲覧数:116回
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岡山県の津山城、姫路城とならび「日本三大平山城」と呼ばれるのが、松山城です。
1602年、この地の大名であった加藤嘉明が平山城を創建したのが起源といわれています。
そのダイナミックで荘厳な作りから、金の亀と書く「金亀城」や縁起の良い「勝山城」という名前でも親しまれています。
城内では築城当時の天守と大天守がそびえ立ち、姫路城と同じ連立式によって作られた城の姿を見ることができます。
またこの天守自体も日本で12ヶ所しかない現存の建物であり、その歴史的価値が注目されています。
天守が連立する美しい姿は岡山県の姫路城、和歌山県の和歌山城と並び「日本三大連立式平山城」とも呼ばれ、訪れる観光客の視線を集めます。
一方、松山城はその築城技術にも関心が寄せられており、城内にある本丸の井戸は深さ44m、当時最高の土木技術を用いて作りだされたものでもあります。
昭和27年、これらの建築物は国の史跡に指定されただけでなく、フランスの観光ガイド誌「ミシュラン観光ガイド」で2つ星に認定され、日本だけでなく世界からも当時の技術レベルの高さが評価されています。
■ 基本情報
名称:松山城
住所:愛媛県松山市丸之内
最寄駅:伊予鉄道 大街道電停(+ロープウェイ)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可
■ 料金について
<ロープウェイ>
大人:520円(往復)
子供:260円(往復)
<松山城 天守閣見学>
大人:520円
子供:160円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。