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戦いの神として信仰を集めた神社
大山祇神社
愛媛県今治市
閲覧数:67回
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瀬戸内海に浮かび、神の島とも呼ばれる大三島。その由緒ある島に鎮座する神社が、この大山祇神社です。標高436メートルの鷲ヶ頭山の麓にひっそりと佇んでいます。
神社の創建や歴史には諸説がありますが、社伝によると大山祇神(おおやまづみのかみ)の子孫である小千命(おちのみこと)によって、2600年前に創建されましたと言われています。荘厳で風格あふれる境内には、数千年もの歴史を重ねてきた風情や趣があふれています。
神社に祀られている主神が「戦いの神」として信仰を集めていたこともあり、平安時代後期から鎌倉時代にかけて、源氏や平氏を始めとする武将たちによって数多くの武具が奉納されています。
国宝が8点、国の重要文化財に指定される名品が76点展示されており、全国に点在する国宝級の甲冑の実に約4割がこの寺に安置されているとも言われています。
明治時代に入ってからも戦の神として信仰を集め続け、初代総理大臣である伊藤博文や旧帝国海軍司令官の山本五十六など、多くの政治家や軍人も参拝に訪れたといわれています。
■ 基本情報
名称:大山祇神社
住所:愛媛県今治市大三島町宮浦3327
アクセス:JR今治駅(バス60分)
営業時間:5:30~17:00
料金:境内無料(宝物殿:一般1,000円)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。