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地元市民の寄付によって蘇った城
大洲城
愛媛県大洲市
閲覧数:34回
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地元市民からの寄付により、平成の世に蘇った城が大洲城です。
鎌倉時代の1331年、この地に守護として赴任した宇都宮豊房によって、地蔵ヶ嶽に築城されたのが城の始まりで、当初は「地蔵ヶ嶽城」の名前で知られていました。
この地は愛媛県から四国山脈を越え、高知県に抜ける街道や愛媛県を南北に繋ぐ街道の接点にあるなど、古くから交通の要所として知られる場所でもありました。
そのため江戸時代に入り、伊予今治藩の藩主についた藤堂高虎によって大規模な修繕が行なわれ、現代の城郭はこの頃の城郭を復元されたものといわれています。
城の内部構造にわたる細部まで資料が残されており、貴重な資料を元に、平成16年にほぼ当時のまま正確に復元された珍しい城でもあります。
建築部分の中でも江戸時代から代々残されている台所櫓を始め、4棟の櫓は国の重要文化財に指定されています。
■ 基本情報
名称:大洲城
住所:愛媛県大洲市大洲903
最寄駅:JR伊予大洲駅(バス13分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:大人550円、子供220円
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。