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伊予の小京都を彩る風光明媚な屋敷
臥龍山荘
愛媛県大洲市
閲覧数:269回
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伊予の小京都とも呼ばれる大洲地方、その随一の景勝地、臥龍淵に建てられた風情ある山荘が「臥龍山荘」です。
臥龍淵は大洲藩の3代目藩主、加藤泰恒が「蓬莱山が龍の臥す姿に似ている」と言ったことから名付けられたとされ、風光明媚な美しい景色を見ることができます。
そんな愛媛県屈指の景勝地でもっとも美しいとされる場所に、藩主によって作られた庭園が臥龍山荘の始まりです。
明治期に入ると、この地の豪商だった河内寅次郎が、構想10年、施工4年という非常に長い歳月をかけて山荘を作り、明治40年に今の形となります。
川縁の森にひっそりと広がる敷地には、臥龍院、知止庵、不老庵の三つの建築物が建てられ、中心には、冨士山や肱川を借景にした日本庭園が広がります。
昭和に入り、亡き寅次郎氏の跡を継いだ陽一氏は昭和53年にこの山荘一帯を大洲市へ寄贈、2年後には市の観光拠点として一般公開されるようになりました。
現在は、ミシュラングリーンガイドで「星」も獲得しており、国内外から訪れる観光客向けに整備が進められています。
■ 基本情報
名称:臥龍山荘
住所:愛媛県大洲市大洲411-2
最寄駅:JR伊予大洲駅(バス7分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用/有料)
■ 見学料
大人:550円
子供:220円(中学生以下)
幼児無料
※詳しい情報はホームページでご確認ください。