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石灰岩の岩石で覆われた大地
四国カルスト
愛媛県久万高原町
閲覧数:35回
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標高1400メートルの地点に、東西25キロメートルにわたって広がるカルスト台地が、四国カルストです。
カルスト台地とは、石灰岩などの岩石によって構成された大地のことで、この四国カルストでもススキの草原の中にゴツゴツした石灰岩が多く点在しています。
山口県の秋吉台、福岡県の広尾台と並んで、日本三大カルストと呼ばれることもあります。
その三大カルストの中でも最も標高が高いことで知られており、高台からは周囲の山々を一望できるほか、晴れた日には太平洋や瀬戸内海を望むこともできます。
見渡す限り広がる台地は乳牛の放牧地としても有名で、夏には草を食べる牛たちの姿が見られる牧歌的な風景が広がります。
秋にはカルストと入りまじり、ススキが揺れる美しい姿も人気ですが、一面、雪に覆われる幻想的な光景の広がる冬も多くの人を魅了するといわれており、年間を通じて多くの観光客が訪れています。
■ 基本情報
名称:四国カルスト
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷、他
最寄駅:JR松山駅(バス100分)
営業時間:いつでも通行可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:沿道の駐車場を利用可能
※詳しい情報はホームページでご確認ください。