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江戸時代から続く休日の街路市

日曜市(高知県)

高知県高知市
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毎週日曜日、高知の市街地で開かれている街路市がこの日曜市です。その歴史は古く、江戸時代から300年もの歴史を誇っています。

大通りでの定例市というと最近では全国各地で見かけるようになりましたが、高知の日曜市はその中でも特に珍しいと言われています。

それは朝だけでなく、終日開催されている街路市で農作物以外に動物や農具、骨董品なども販売されているためです。

全長1.3キロの通りに500店舗もの露店が立ち並び、高知県でもっとも大きな商店街を形成しています。

この街路市が始められたハッキリとした起源は分かっていませんが、旧土佐藩の記録によると、1589年には開催日や場所が記載されていたことから、300年以上の歴史があると考えられています。

市(いち)の開設当初は、日曜限定とはされておらず、明治時代に入ってから、現在のような曜日制の形態をとるようになったといわれています。

高知県内ではこの日曜市以外に火曜、木曜、金曜に市を開く地域もありますが、県内で群を抜いて規模が大きいのはこの日曜市といわれています。


■ 基本情報
名称:日曜市(高知県)
住所:高知県高知市追手筋
最寄駅:JR土讃線 高知駅(徒歩10分)
営業時間:6:00〜15:00
料金:無料
定休日:なし(毎週日曜日のみ開催)
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)

※毎年、お盆とお正月はお休み
※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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