室戸岬の画像
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岩礁や奇岩が彩る美しい海岸線

室戸岬

高知県室戸市
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土佐湾と紀伊水道を分断するように、太平洋に突きだした岬。これが四国最南端でもある室戸岬です。岬からは雄大な太平洋が臨めることから、高知県を代表する眺望スポットとしても注目されています。

国の名勝にも指定される美しい海岸線は、岩礁や奇岩が多く見られ、冬でも温暖な高知ならではの亜熱帯植物を見ることもできます。

そんな岬には、明治32年に初点灯した海抜154メートルの灯台「室戸岬灯台」もあり、訪れた観光客を迎えています。

50年以上にわたり太平洋を見守り続けてきた灯台は、その歴史的価値から保存灯台に指定されています。

長い歴史を積み化されてきた姿とは裏腹に、実効高度と光を届ける光達距離が、現在も日本一を誇る珍しい灯台でもあります。

室戸岬の沖合は古くから台風銀座としても有名で、台風シーズンだけでなく、一年を通して強風が吹くことで知られています。

昭和9年の室戸台風、36年の第2室戸台風と地名をその名に残すほど激しい気象に見舞われます。

風情ある岬や頼もしい灯台は、そんなありのままの自然を見据え、太平洋を見守る存在でもあるのです。


■ 基本情報
名称:室戸岬
住所:高知県室戸市室戸岬町
最寄駅:土佐くろしお鉄道 奈半利駅(50分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:敷地内の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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