摩尼山国分寺の画像
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境内の庭園で美しい土佐の苔寺

摩尼山国分寺

高知県南国市
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境内の庭園で美しい杉苔が見られることから「土佐の苔寺」の別名で親しまれているのが、土佐国分寺です。

奈良時代、聖武天皇によって日本各地に国分寺が建設されましたが、その中で、現在の高知県に造られた国分寺が「土佐国分寺」の始まりとされています。

本尊として安置されている千手観世音菩薩は741年に行基によって奉納された物で、815年には弘法大師が毘沙門天を安置し、真言宗の寺院になった、といわれています。

四国に88ヶ所ある、弘法大師ゆかりの霊場「四国八十八箇所」の29番札所でもあります。

この寺の周辺は中世まで国府の所在地でもあり「土佐日記」の作者として知られる紀貫之が、国司として赴任した際もこの地に4年間滞在したといわれています。

長い歴史の中で幾度も焼き討ちにあっているものの、長宗我部国親や元親によって金堂が再建されており、大正11年以降、国の史跡として保護されています。


■ 基本情報
名称:摩尼山国分寺
住所:高知県南国市国分546
最寄駅:JR後免駅(バス10分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:境内の駐車場を利用可)

※詳しい情報はホームページでご確認ください。

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