江戸時代末期、薩長同盟の締結や大政奉還などに大きく関わった人物として知られる坂本龍馬。そんな幕末の英雄が生まれ育った場所には、現在、誕生の碑が建てられています。

坂本龍馬は類まれなる発想力と行動力で日本を新しい時代へと導いた人物として、今もなお、根強い人気を誇る歴史的人物です。貿易会社、亀山社中の設立や、長崎の地で海援隊を組織したことなどでも知られています。

そんな龍馬が土佐藩郷士、坂本八平直足の次男として誕生したのは、1835年11月15日といわれています。くしくも龍馬が京都の近江屋で命を落としたのも誕生日と同じ、1867年11月15日でした。

32歳の若さで亡くなった坂本龍馬ですが、現在も誕生日である11月15日にはこの地で「誕生祭」が執り行われています。

現在では記念碑の前に上町病院が立っていますが、かつては、この付近から南側水道町までの広い敷地に龍馬の生家があったと言われています。

■ 基本情報
名称：坂本龍馬誕生地
住所：高知県高知市上町1-7
最寄駅：とさでん 上町一丁目電停（徒歩1分）
営業時間：いつでも見物可
料金：無料
定休日：なし
駐車場：周辺の駐車場を利用可

※詳しい情報はホームページでご確認ください。