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日本最古の木造洋風建築
グラバー園
長崎県長崎市
閲覧数:40回
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昭和33年。三菱重工業から庭園の寄贈を受け、観光施設としてオープンしたのがこのグラバー園です。
園内にある旧グラバー住宅は、江戸時代末期の貿易商トーマス・ブレーク・グラバーが住んでいたもので、日本最古の木造洋風建築でもあります。
この邸宅はスコットランドからやってきたグラバーのために1863年に建造されました。現在も馬小屋や貯蔵庫などが残されており、当時の様子を知ることができる貴重な建造物になります。
園内には旧グラバー住宅の他に、旧リンガー邸宅や旧オルト住宅なども見ることができます。イングランド出身のリンガーもまた製茶業から貿易、ホテル事業などを行い、長崎の経済界に大きな影響力を持っていたと言われています。
そんな財界人の邸宅は、昭和36年に旧グラバー住宅が国の重要文化財に指定されたのをきっかけに、残る2つも重要文化財に指定されました。
園内には洋館だけでなく、明治時代に作られた三菱第2ドックハウスなどもあり、日本近代化の発祥の地として歴史的な一面も見ることができます。
■ 基本情報
名称:グラバー園
住所:長崎県長崎市南山手町8-1
最寄駅:JR長崎駅(路面電車7分)
営業時間:8:00〜20:30
料金:(下記の通り)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用/有料)
■ 入園料
大人 :620円
高校生 :310円
小中学生:180円
※詳しい情報はホームページでご確認ください。