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日本最古の中国様式寺院
崇福寺
長崎県長崎市
閲覧数:32回
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長崎にある興福寺、福済寺とならび「長崎三福寺」と呼ばれるのが、崇福寺です。福建省の出身者が信徒に多いため「福州寺」や「支那寺」の名前でも知られています。
江戸時代、長崎で貿易を行っていた福建省出身の人々が、故郷の僧「超然」を招いて、建立したのが始まりとされています。1629年に創建されており、中国様式の寺院としては日本最古の寺院でもあります。
特に境内にある三門は色鮮やかな朱色が特徴で、竜宮城の入口を思わせるような珍しい姿を見ることができます。この三門は1849年に建造されたもので、国の重要文化財にも指定されています。
九州には、5つの国宝があるといわれていますが、そのうちの2つがこの崇福寺に収められています。そのため、長崎の郷土歴史家には、「長崎に来る観光客には、まずここを案内せよ」と進言する人もいるそうです。
中国文化を色濃く残した、長崎を代表する観光名所です。
■ 基本情報
名称:崇福寺
住所:長崎県長崎市鍛冶屋町7-5
最寄駅:JR長崎駅(路面電車15分)
営業時間:8:00〜17:00
料金:拝観料 300円(子供無料)
定休日:なし
駐車場:なし(周辺の駐車場を利用/有料)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。