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日本で初めて作られた貿易商社
亀山社中跡
長崎県長崎市
閲覧数:33回
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海援隊の名前でも知られている亀山社中の姿を現在に残すのが、亀山社中跡です。
亀山社中とは、江戸時代後期に日本で初めて作られた貿易商社になります。坂本龍馬を始め、幕末の激動期を生きた志士達によって作られた団体組織でもありました。そのため、商社として海運業だけでなく政治活動にも参加し、薩長同盟の結成には大きく貢献した会社でもあります。
石畳を登った先には、平成21年にオープンした記念館があります。幕末当時の亀山社中の姿に近い形で復元が行なわれたとされる貴重な記念館になります。
記念館の目玉はなんといっても「10畳の座敷」です。この座敷には、坂本龍馬がもたれかかって座ったと伝えられる柱が残されています。また亀山社中に関わりがあった人物に関する資料や着物、ブーツなども展示されており様々な角度から亀山社中について知ることができます。
また縁側に出ると、眼下に長崎の街や港を見下ろすことができます。龍馬が日本の行く末と重ねて眺めた景色は、特に雄大に感じられるかもしれません。
■ 基本情報
名称:亀山社中跡
住所:長崎県長崎市伊良林2-7-24
最寄駅:路面電車 新大工町電停(徒歩15分)
営業時間:9:00〜17:00
料金:入館料 大人310円(子供150円)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)
※詳しい情報はホームページでご確認ください。