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石畳が続く情緒あふれる坂
オランダ坂
長崎県長崎市
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洋風の住宅街が立ち並ぶ東山手には、石畳が続いた情緒あふれる坂「オランダ坂」があります。
江戸時代からこの坂をオランダ人が頻繁に往来していたことから、「オランダさんが通る坂」という意味で「オランダさん」と親しみを込めて呼んでいたと伝えられています。
中でも「オランダさん」と呼ばれていた当時の姿が見られるのが、活水女子大学前の坂になります。この大学は日本で最初の女学校とされる活水学院が前身で、東山手を代表する建築物でもあります。
女子大前の坂はこうした趣だけでなく、傾斜が急なことでも有名です。そのため自転車での走行が禁止となっている珍しいエリアです。
散策には晴れ渡った日もいいですが、雨の日のオランダ坂もまたお勧めです。「長崎は今日も雨だった」というヒットソングがあるように長崎は雨が降ることが多々あります。
長崎の雨にしっとりと濡れたオランダ坂の石畳は、晴れた時よりも美しい光景が見られます。