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島原半島の中心部に位置する火山
雲仙普賢岳(平成新山)
長崎県雲仙市
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島原半島の中心部に位置する火山が雲仙岳です。1792年に発生した火山災害では、日本史に残る災害として日本で最大の被災であったと伝えられています。
雲仙岳は単体の山ではなく、最高峰1483メートルの平成新山を中心に標高1359メートルの普賢岳などの複数の山が連なっています。主峰は普賢岳ですが、平成2年に起こった噴火活動以降、マグマによって平成新山が形成され、こちらが最高峰となりました。
古くは高来峰と呼ばれており、頂上一帯では各所で温泉が湧き出ていたといわれています。そのため、雲仙岳はもともとは「温泉」という漢字を書き「うんぜん」と呼んでいました。
平成2年以降、たび重なる噴火や土石流によって、麓の町は大きな被害にあい、現在も被害の爪痕が各所に残されています。
雲仙岳の近くには、そんな災害の歴史を伝える大野木場砂防みらい館もあり、火山の資料展示や防災活動も行われている貴重な資料館として知られています。
またこの資料館の展望室からは、ダイナミックな普賢岳を正面に見ることができ、絶景スポットを楽しむことができます。
■ 基本情報
名称:雲仙普賢岳(平成新山)
住所:長崎県島原市、雲仙市、南島原市
アクセス:島原外港(バス40分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。