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清流と共に存在した珍しい武家屋敷
武家屋敷(長崎県島原市)
長崎県島原市
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全国各地に武家屋敷が残されていますが、中でも島原の武家屋敷は、美しい清流と共に存在した珍しい武家屋敷として知られています。
現在残されている武家屋敷は、島原城の西側に広がる、かつて鉄砲町と呼ばれていた地域になります。
鉄砲町には、鉄砲を武器としていた下級武士の屋敷が多くありました。さらに隣家との間に塀がなく、鉄砲の筒を覗くように武家屋敷の街並みが見えたことから「鉄砲町」の名前がつけられたともいわれています。
街を南北に走る通りには、熊野神社を水源とした清流が流れていました。かつてはその清流を飲料水に充てられていたため、一日に3回も川奉行が巡回を行い、厳重に管理されていたと伝えられています。
現在は、山本邸や鳥井邸など3軒の屋敷を見学することができます。当時の武家の生活に触れることができます。また近隣にある休憩所では島原名物である「かんざらし」も味わえます。
■ 基本情報
名称:武家屋敷(長崎県島原市)
住所:長崎県島原市下の丁
最寄駅:島原鉄道 島原駅(徒歩10分)
営業時間:いつでも散策可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。