0:00
0:00
壱岐の島をまたいだ鬼の足跡
鬼の足跡
長崎県壱岐市
閲覧数:46回
閲覧数:46回
壱岐島の西部。東シナ海に突きだした半島の先端部分に空いた穴を「鬼の足跡」と呼んでいます。
鬼にまつわる伝説が数多く伝えられている壱岐ならではの名所で、この「鬼の足跡」という名前も語り継がれる伝説が由来となっています。
その昔、鯨を捕まえようとした鬼が壱岐の島をまたいで踏ん張った際に開いた穴であると伝えられています。この時、もう片方の足が開けた穴として知られるのが辰ノ島の蛇ヶ谷にある「鬼の足跡」です。地元では「大鬼のデイがつけた足跡」ともいわれています。
高さ30mにも及ぶ大穴は実際は玄界灘の荒波によって削られてできたものです。残された海蝕洞は海とつながっており、魚釣りの名所としても有名です。そのため一年を通して観光客だけでなく、釣り人達でも賑わいます。
春分や秋分の時期にはこの大穴から太陽が海に沈む様子を見ることができます。海蝕洞の穴から夕日が差し込む様子は非常に幻想的で訪れた見物客の目を奪っています。
■ 基本情報
名称:鬼の足跡
住所:住所長崎県壱岐市郷ノ浦町
渡良東触1956-2
アクセス:壱岐 郷ノ浦港(車10分)
営業時間:いつでも見物可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。