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衣食住の守護神として信仰を集める
祐徳稲荷神社
佐賀県鹿島市
閲覧数:179回
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茨城県の笠間稲荷神社、京都府の伏見稲荷神社と並び日本三大稲荷と呼ばれるのが、祐徳稲荷神社です。
衣食住の守護神として信仰を集めており、参詣者の数は年間300万人にも及びます。これは九州地方の神社の中では、太宰府天満宮に次ぐ参詣者数といわれています。
祐徳稲荷神社は江戸時代、肥前鹿島藩の初代藩主だった鍋島直朝の夫人が京都の実家から稲荷大神の御分霊を勧請したのが始まりといわれています。
後陽成天皇の孫であった鍋島直朝夫人は、嫁いだ際に親より稲荷神社の神鏡を授けられていました。1687年、この地に社殿を建立したさい、神鏡も共に奉納したと伝えられています。
祐徳稲荷神社の大きな魅力は、京都の清水寺にも似た舞台作りです。豪華絢爛な朱塗りの本殿は大迫力で鎮西日光と称されることもあり、この地域を代表する観光名所となっています。
童謡「赤い靴」の作詞家として知られる野口雨情も、「肥前名所は祐徳稲荷 運と福との授け神」と詠んでおり、古くから文化人にも多くの影響を与えていた神社として親しまれています。
■ 基本情報
名称:祐徳稲荷神社
住所:佐賀県鹿島市古枝乙1855
最寄駅:JR肥前鹿島駅(バス10分)
営業時間:いつでも参拝可
料金:無料
定休日:なし
駐車場:神社の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。