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白壁の酒蔵が残る穏やかな町並み
肥前浜宿
佐賀県鹿島市
閲覧数:59回
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肥前浜宿は、浜川の河口に広がる古い町並みが残る地域になります。平成18年には、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。
肥前浜宿の歴史は古く、鎌倉・室町時代にまで遡ります。有明海に臨む港町としてだけでなく、長崎街道の脇道である多良街道の宿場町として栄えたのが始まりです。
江戸時代に入ると、良質な水と米に恵まれたことから、酒造りが盛んになります。そのため肥前浜宿では、現在も白壁の酒蔵が残る町並みを見ることができます。
古い町並みに立ち並ぶ建物は江戸時代の物ばかりではなく、昭和初期にかけて作られた洋館風の建物も見ることができます。蔵通り、商家町、下町、田園風景と通りによって変える街の持つ様々な顔を楽しむことができます。
肥前浜宿を訪れた際、ぜひ訪れていただきたいのが、継場と呼ばれる建物です。
継場とは、宿場での人馬の継立て業務を行っていた場所とされています。予約すれば、地元、ボランティアガイドによる案内も依頼することができます。
■ 基本情報
名称:肥前浜宿
住所:佐賀県鹿島市浜町乙2696
最寄駅:JR肥前鹿島駅(徒歩2分)
営業時間:いつでも散策可(店舗は17:00終了)
料金:無料
定休日:なし(店舗は毎週火曜日定休)
駐車場:周辺の駐車場を利用可
※詳しい情報はホームページでご確認ください。